皆様こんにちは。
ROBROY designing outdoors
秋元悠佑です。

仕事は地味ながら、寂しさを抱えながら、今日も西湖で一人働いていますよ。

さて、本日は、西湖在住ガイドだから毎日出来る＆行っている、気分転換の最高峰。
「樹海ジョギング」をご紹介します。

ROBROYの活動ベースである西湖という湖は、青木ヶ原樹海という森を隣接する形で位置しています。
と言うか、もともともっと大きい湖だったものが、青木ヶ原樹海誕生の際に西湖とお隣の湖、精進湖に別れたという歴史であります。
このあたりは今日の主題と外れるので、ハショリます。

という訳で、西湖には、森と湖がほとんど一体として存在しているわけです。
これを富士山の奇跡と言わずして、なんと言う。

私秋元は、ジョギングが日課でありますし、
午後頭、作業に飽きてくる時間帯には気分転換を兼ねて、樹海ジョギングに繰り出します。

コースは実は無限に組めますが、定番は、
西湖ROBROY艇庫から移動時間5分。富岳風穴無料駐車場にクルマを止めて、反時計周りに
富岳風穴-コウモリ穴-野鳥の森公園-富岳風穴
と回って帰ってくるラウンドコース。約5キロ。
これを秋元は、1時間かけてゆっくり回ってきます。

足元は樹海ならではの木の根っこと溶岩岩盤が入り組み、1歩1歩着地に気を使いながらではありますが、
これがアスファルトロードでは味わえない、足への良い刺激になります。足首周りがよく鍛えられる。
コースには、高低差が約100メートルあり、上りと下りの両方を味わえます。

景色は写真の通り。こんなのが始めから最後まで。
360度樹海の景色に包まれて、ポツンと自分。
この時期、人とすれ違うことはまずありません。
私以外、誰も樹海に入っていないと思う。

樹海のコースに1歩足を踏み入れてから、ゴールで樹海を出てくるまで、オールトレイル。
ただただ、樹海の静寂と自分がそこにいるだけです。

こういう時、幸せを感じます。
ああ、この世界には、私一人だけ。
誰もこの自由を奪う事は出来ないってね。

トレイルランニングとは、違います。
樹海ジョギングです。
このために、リュックを背負ったり、ウエアに着替えたりとかはしません。
仕事の作業着のままふらっと行きます。帰ってきて、すぐにまた作業に戻ります。
タバコをしない自分にとっての、一服なわけです。

この日常と自然の境目がない感じが、西湖でガイド業やってて、最も贅沢に感じる瞬間です。
これが出来る西湖の環境。これが出来る自分の仕事。

幸せだなあ。リア充。
コロナで瀕死の現実がぶっ飛んで行きます。
そんなの大した問題じゃないや。

西湖で遊んで行きたい。自分を喜ばせたい。
これも西湖ならではの遊び方。

毎日、樹海に元気をもらっています。

シーズン開始まであと70日!

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皆様のご連絡を、心よりお待ち致しております。

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