合宿王に俺はなる。2021 winter 岐阜編
2021.12.30

合宿王に俺はなる。2021 winter 岐阜編

皆様こんにちは。
ROBROY designing outdoors
秋元悠佑です。

こういうシーズン制の商売をしていて良く聞かれるのは、「冬は何をしているんですか?」という質問でございます。

ROBROYというカンパニーだと、冬季はゲストの案内をすることは一切無く、休業を頂いておりますので、言ってしまえば半年休みなわけです。

どうだ、羨ましいだろう。(笑)

では、現在はどうしているかと言いますと、ひたすらに来シーズンの準備と、”プロとしてのトレーニング”を行っています。これが一番楽しいんだな。

そんなわけで、例えば12月の頭には、「カヤックトレーニング合宿」を組みまして、岐阜県に遠征して参りました。合宿も会社のプロジェクトとして動いておりますので、湖の上商店店長、たつきを連れての1週間の遠征でございます。

前半4日間を揖斐川の特設カヌー会場での”漕ぎこみ”合宿に充てまして、途中「揖斐川カップ」なる素晴らしい草レース大会にも参戦しました。

個人的には、カヌーを「競技」として取り組む事にはモチベーションが上がらず、順位とかどうでも良く、もはやそこでは頑張れない自分がいることがはっきりわかりましたが、
指導しているキッズたちの成長が見られる事が今の楽しみであったりするので、まあ、これはこれとして、出来る限りで続けて行きたいと思うところであります。

さて、競技としてではない「道楽」でカヤックを取り組む自分にとっては、今回の合宿でメインテーマとしていたのは、ずばり、「クリークボーディング」。
合宿後半は、長良川のリビングレジェンド、スピリット・ヨシさんを頼ってのダウンリバーセッションをお願いして参りました。

より気持ち良いラインを追求していく、リバーランニングだったり。
堰堤に初めてドロップしたり。
スカウトしてからの、ブーフにチャレンジしたり。
高低差のあるドライエントリーに初トライしたり。

などなど、知らない技術が満載。
それはそれは、大変有意義なセッションとなりました。

カヤッカーとしてもう一段上を目指したいという、我々のレベルに合わせて、ヨシさんは課題をセレクトしてくれます。

10年後の自分の、理想の姿がそこにはありました。
果たして自分は、そこに追いつけるかどうか。

ヨシさん、次は3月ですね。
レッスン、ありがとうございました。

合宿を振り返ってみると、
結局自分は、これがやりたくてカヤックやっているんだなぁ、という気持ちになり。
改めて、カヤックに対する本来のモチベーションに気づけた、原点回帰な遠征となりました。

さてさて、そんなこんなですから、
冬は何をしているんですか?と聞かれれば、
ひたすらにトレーニングをしております。

プロは腕を磨いてなんぼ。これは変わらない。

今冬季は合宿を繰り返して、来たるべき22F/Wに備えたいと思っております。

合宿を繰り返した、そのあかつきには、
22F/Wの目標。【NZカヤックトリップ】が待っています。

力を蓄える、冬季オフシーズン。
ここが、実は一番好き。(笑)
この為に日々、頑張っております。
合宿王になります!

皆様、良い冬をお過ごし下さい。

ありがとうございました。

【ROBROY designing outdoors】は
西湖専門 パドルスポーツガイドサービスです。

皆様のご連絡を、心よりお待ち致しております。