発表会のその前に
皆様こんにちは。
ROBROY designing outdoors
秋元悠佑です。
3/27 3/28は、富士川にて、
「国民体育大会 カヌー・スラローム ワイルドウォーター競技 山梨県予選大会」が開催されます。一応27日が公式練習。28日が試合の予定。
大々的で、いかにも公式戦の装いですが、この大会は、Produced By「かわいいカヌークラブ」で執り行われます。笑
それはまさに、ザ草レースであり、運営は参加者とキッズ、その保護者の手弁当にて行われます。アットホームにも程がある、それでいて日頃の練習の成果を発揮する為の大会。
このオフシーズン。日曜日のたびに、私は片道1時間30分、富士川まで遠征に出かけていって、地域のキッズのカヌー体験を指導する「かわいいカヌークラブ」のコーチとして、活動して参りました。
1回きりの体験を指導するということは、常日頃仕事として行っていますが、毎週通ってくるキッズの指導を継続的に続けるという経験は、これまでで始めてのことで。
子供の指導をやってて何がいいかって、まず成長率を肌で感じること。主なキッズの年齢は小学生ですが、毎週目に見えて上手くなっていきます。ああ、自分もこうだったら良いのに。。上手くなっていく対象を教えるのは、元来の気質から言って、自分の喜びにも繋がります。
だって、言えば上手くなるんだから。楽しいのはこっちの方。
子供にもわかる表現を使うというのも、重要なポイントで。「説明する」というこちらの技術を1段上げてくれます。上手く説明出来ない自分にもどかしさを感じながら、何とか言葉を紡いでいきます。真剣なこちらに対して、キッズは、聞いていたり、聞いていなかったり。返事はないんだよな。笑
難しいなと感じたのは、例えば5人小学生がいたら、性格がそれぞれに違いますから、モチベーションをいかに上げてあげるのかのアプローチが、子供それぞれで違うこと。
この練習やってくれよと、その気にさせるのが意外と難しいということを教えてもらいました。
練習となると、途端に好きじゃなくなっちゃうのかな。人を育てるのは、難しい。。
というわけで、子育てがまさにそうですが、キッズの練習を通じて、こちらが成長させてもらったと思っています。
そのキッズたちの発表会となるのが、今回の大会。ゲートを張ってのスラロームタイムアタック。
順位がつくのが嫌なキッズもいる。内心、沈するのがこわいと思っているキッズもいそう。。
でもこの冬、結構頑張ったじゃないか。自分に出来るベストのパフォーマンスを出しにいこう。
そして、言ってるだけの大人はかっこわるいので、何より自分が、1番のパフォーマンスを出すように、頑張りたいと思います。
ワイルド乗るのは、おそらく3年振りになるなあ。秋元、大丈夫か?笑
いつまでもプレイヤーとして参加する大人でいたいです。そして、これも人生かけてカヤックを楽しむひとつのスタイル。
私は、おそらく準備設営、運営、選手とすべてを担当します。
張り切って参りましょう。これが終われば、いよいよ、2021シーズンが幕を開けます。
シーズン開始まであと6日!
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西湖専門 パドルスポーツガイドサービスです。
皆様のご連絡を、心よりお待ち致しております。