カヌー屋の真実。車検天国
2021.03.24

カヌー屋の真実。車検天国

皆様こんにちは。
ROBROY designing outdoors
秋元悠佑です。

何かと物入りの季節でありまして。春。それは、ROBROYでいうと、車検の季節であります。

現在、私の名義で所有しているクルマは、なんと自分がびっくりの8台。。

いくら商売をやっているとはいえ、これは、なかなかため息の出る感じの展開であります。

本日はそんな中、ボートトレーラーの車検対応の作業を行いました。

カヌーの運搬用に使用しているボートトレーラーですが、普通トレーラーの為1年車検であり、毎年シーズン前のこの時期に、山梨県だと石和の車検場まで牽引して車検を通しています。

ボートトレーラーを3台回しで使用しているため、この作業を計3リピートという形です。半日取られますが、持って行って、車検通して、持って帰って。結局1日コースだったりして。

毎年やっていますが、これ、自分でも良くやっているなあと。笑

しかも昨年はコロナの為、そのうちの1台は全く、ただの1度も使用しないまま、今年の車検を迎えてしまいました。使ってないのに、時期が来てしまった悔しすぎる形であります。

さて、トレーラーと言えば牽引するわけですが、私は、経験が物を言うのか、この車両牽引が特技と言って良いレベルだと思います。これは知らぬうちに身についた特技ですね。上手いねと言ってもらえるのが嬉しい。

牽引の運転のコツは、ブレーキとバックですが、これが体感でわかるようになるには、ちょっとした練習が必要です。回数をこなすだけで身につきますが、一般の方はまず経験出来ない自分の職業技術なのだと気が付きました。ブレーキをかなり手前から踏むこと。バックは逆ハンドルを切っていくこと。連結部分の負担を考えたコース取り、曲がり方を考えること。結局は、スピードを出しすぎないことが何より1番の秘訣です。

ちなみに牽引免許は持っていません。普通免許で牽引出来る、「750キロ」までの牽引を行っています。

牽引するクルマは、現在はトヨタ・ハイラックスと日産・テラノで。トヨタハイラックスには、異常なこだわりを持っており。

なぜ、ハイラックスに乗っているのか?

それは、牽引するためのクルマだから。

海外カヤッカーがみんな乗っている「ピックアップ」。日本で、俺が乗らなきゃ誰が乗ると思って、2年前に手に入れたこだわりの6代目ハイラックス、シングルキャブであります。これが来てから、ガチッと引ける用になりました。トルクの強さに満足。

西湖でROBROYが引っ張っているのは、地元の方周知の事実でありまして。良くも悪くも、目立ちまくりながら運搬をやっております。「稼いでるじゃん」と良く声をかけていただきます。ありがたい限り。安全運転第一に掲げてゆっくり走行していますので。教育旅行シーズンの風物詩だと、地元に思えてもらえたら勝ちですね。

たっぷりのコストと愛情を注いで、今シーズン、トレーラーには頑張ってもらいます。

自分の常識は、世界の非常識。自分の当たり前は、世間の異常。当たり前にやっているから気づかない、この人生でなければ経験出来ない、これもまたカヌー屋の真実なのでした。

シーズン開始まであと8日!

【ROBROY designing outdoors】は 
西湖専門 パドルスポーツガイドサービスです。

皆様のご連絡を、心よりお待ち致しております。