“海にて、心は裸になりたがる”
2021.03.11

“海にて、心は裸になりたがる”

皆様こんにちは。
ROBROY designing outdoors
秋元悠佑です。

タイトルは、from Mr.childrenです。

というわけで、昨日に引き続き、千葉県は館山、
房総半島の最南端にて、海を眺めております。

海がヤバい。
東映のオープニングのような風景に、思わず笑ってしまう。
これまで、海には本当に馴染みのない人生で、海の遊びは全然知らないし、海は別世界だと感じてしまいます。

これもアウトドア。
知らない世界がありますが、果たして残りの人生で、どれだけ体験出来るんだか。
いやいや、まだまだ山、川の専門分野をもっと深堀りして行きたいのか。

たまには、人生振り返る。
ロングドライブ中、これから先の身の振り方を考える、そんな時間になれば良いなと思っています。

これから、タンデムカヤックを引き取りに行きますが、
スウェーデンのカヤックブランド
「Point65」のマティーニというモデルになります。

タンデム(2人乗り)使用ですが、この艇最大の特徴は、「分割型である」こと。

運搬から、クルマから下ろしてゲレンデまでの運びから、さらには保管から。
小さく分割出来るというのは、絶大な効果を発揮します。

何もしなければ、5mを超える大きさなので。
取り回しが何しろ大変なものなのです。
重量だって、重さが3分割なら運び安いってもんです。
軽い、軽い。
ROBROYのような業者だと、もうちょっとレクレーションに特化した、安定感最優先の
「シットオンカヤック」と呼ばれるタイプを導入する選択肢もあるのですが、
ここはプレイヤーがやっているカンパニーなので、「漕いで進む楽しさ」を一番に掲げたいですから、
あえてこの「シットイン」タイプのものを採用しました。

連結部の耐用年数が気になるところではありますが、使ってみて良ければ、今後こちらを採用して、毎年導入して行きたい方針です。

カヌー屋。まだまだまだ、設備投資が必要なのです。。

館山に来て思ったこと。
正直に言って、シーカヤックの世界を何にも知らないな。
川を引退してからで良いかと思っていたけど、経験は発想を産むし、
海外で出来るように、国内で経験を積んでおくことは、ありだな。

次は、遊びで来たい。
スクープアウトのツアーに参加したい。
そう思ったのでした。(どうせ来年また、引き取りで来るけど)

そして、もちろん 本日は、3.11。

アウトドアカンパニーとして、子供の教育旅行に携わっている事業者として。
ウォーターアクティビティのレスキューを日々行っているものとして。
遊びにしろ、水流の脅威を「体感」している者として。

私たちに、どんなアプローチが出来るだろう。

社会に還元出来る「役割」は何かを考える。
あれから、10年。

シーズン開始まであと21日!

【ROBROY designing outdoors】は 
西湖専門 パドルスポーツガイドサービスです。

皆様のご連絡を、心よりお待ち致しております。