“パドリング”のある世界線
2021.03.12

“パドリング”のある世界線

皆様こんにちは。
ROBROY designing outdoors
秋元悠佑です。

移動を重ねて、千葉から帰って参りました。
有意義だったものの、身体は激しく疲労。。

しかし、時は待ってくれない。
本日より通常営業です。
週明け月曜の、1発目「団体体験」に向けての用意に追われています。
本栖湖往復して、夜もコメダ珈琲で打ち合わせと、詰まっているのです。

さて、千葉の館山での、
スクープアウトのボス、堀川氏との打ち合わせを経て。

ROBROYでは、今シーズンより、
「SUP」によるツアーを開始致します。

「Stand Up Paddle」(スタンドアップパドル)の頭文字を取って、サップと読みます。
サーフィンのボードに立って、パドルで進むという、
サーフィンとカヌーの間の子のような存在。

※サーフィンなのか、カヌーなのかに関しての豆知識。
競技スポーツとしての「サップ」は五輪競技採用を目指していて、これまでの五輪での歴史、大会にかかるコスト等を考慮し、「カヌー」の1種目としての採用を、どうも目指しているようです。
私の耳に届いている、非公式情報ですが。

本格的に市民権を得たのは、ここ10年〜15年くらいかな?
急激に広まった新しい遊びであります。
西湖でも、持ち込みで遊んでいるキャンパーが多数いらっしゃいます。

サップの最大の特徴は、「とっつきやすさ」
買うのも、始めるのもです。
湖遊びをやりやすくしてくれた、パドルスポーツ業界の救世主でもあります。
SUPブームで救われた道具屋さんは、確実に存在します。

さて、ROBROYとしては、
私のような、根っからの「カヤッカー」は、良くも悪くも、サーフィン文化に馴染めず、というところがありますから。笑
いきなり飛びつくということはせず、ここ数年は、

「サップ、サップと流行っているなら、むしろカヌー・カヤックをしっかりやって行こう」
「しっかりカヤックをレクチャー出来るガイドは、私の他にいないじゃないか」

と思って、カヤックのカンパニーを自称していましたが、方針転換となります。

ブームに負けて、需要に負けて、というのは、ほんのちょっとだけありますが、笑
やっぱり、サップって、
西湖で遊ぶきっかけを作ってくれる、パドルスポーツの楽しさを最初に教えてくれる遊びとして、極めて優れていると思っています。

原点は、何で遊んだって良いんです。
水遊びって楽しい!
湖で遊ぶのって、楽しいんだよ。
そう思ってもらう。これが原点。

プロとして、「水遊びの楽しさを広めていくのが、最大のしごと」ですから、
ここはひとつ、サップの力を借りて、お客様の新たな楽しさの扉を開いて行きたいと思っています。

サップなんてまさに群雄割拠の状態で、競合カンパニーも多数存在します。
その中で、「ROBROYスタイル」をいかにして築き上げるか。
ウチを選んでもらえるかどうか。

奥深い、カヌー・カヤックの世界とクロスオーバーする、そんな世界観のツアーを構築して行きたい所存です。

ただただ、楽しいですよ、いらっしゃい。
とはウチはしないですよ。
その先が待っている、発展型が見える、そんなツアーをサップでも用意して行きたいです。

特にパドリングの面白さにフォーカスして、伝えられたらいいな。

パドルスポーツをより親しみやすく、面白いものにしていきたい。
ROBROY流の伝え方が出来ればよいなと思っています。

シーズン開始まであと20日!

【ROBROY designing outdoors】は 
西湖専門 パドルスポーツガイドサービスです。

皆様のご連絡を、心よりお待ち致しております。