”レスキュー”を考える
2021.02.10

”レスキュー”を考える

皆様こんにちは。
ROBROY designing outdoors
秋元悠佑です。

これは昨日の、秋元仕事風景です。

オフシーズンは、こんな感じで、
シーズンインに向け、必死に働いています。笑

さて、

本日のテーマは、「レスキュー」について。

アウトドアガイド業を生業にしていますので、

お客様に何かがあった際に対応出来るようにと、

これまでにいくつかの「レスキュー」に関するトレーニングを修了しています。

といっても、マニアックなやつではなく、

ガイド業界では代表的な、

  •  MEDIC First Aid
  •  上級救命講習
  •  赤十字救急法救急員

といったものです。

これらの講習は、おもに、

一時救命処置と、

CPR (cardio pulmonary resuscitation)

心肺蘇生法

が確実にこなせるか、が焦点となっています。

ROBROYは、湖でお客様をガイディングする会社ですから、

実際のところ、こうした緊急事態に見舞われる事は、

自分のお客様に関しては、正直ありません。
(無いようにやっています)

ですので、私もトレーニングこそ積んでいますが、正直に申しまして、

実戦経験は、一度もありません。

それでも、計10回くらいは、消防署の講習を受けていると思います。

ダミー人形相手の人工呼吸は上手いほうです。笑

毎年、この時期に受講しますが、今年はコロナで実施なしのようですね。

自分がレスキューを心がける時に、何より大切にしている事は、

「緊急の事態が起きた際に、いかに速く、プロに引き渡せるか」

という点。

高額な費用と時間を使って、講習を受けたりすると、

プロフィールにアピールして、さも専門家づらするようなガイドも見受けられますが、
(自戒も込めて。個人的に、非常に良くない事だと思っています)

プロはプロ。ドクターにいち早く届ける事が、

日本で、西湖で、体験を案内する時に、重要な点じゃないかなと思っています。(山のように、すぐレスキューが来れないところは、また考え方も違うかと思いますが。)

だから、

携帯電話がすぐ取り出せる位置にあるかとか、電池が切れていないかとか、

現場の住所がわかっているかとか、

各病院の連絡先を控えているかとか、ドクターヘリはどこに降りるかとか、

把握して、準備しておくことが、「それ以前に」大事。

もちろん、一時救命処置のトレーニングだけはこれからも欠かさずに。

ちなみに、ROBROYでは、AED(Automated External Defibrillator)

もシーズン中は2台スタンバイしています。

これも、今までに使用した事はありません。

アウトドアなので、
アウトドアだから、あえて、
ROBROYは、「安全なツアー」を売りにはしていませんが、

心構えだけは常に持って、ツアーをご案内しています。

シーズン開始まであと51日!

【ROBROY designing outdoors】は 
西湖専門 パドルスポーツガイドサービスです。

皆様のご連絡を、心よりお待ち致しております。