”レスキュー”を考える
皆様こんにちは。
ROBROY designing outdoors
秋元悠佑です。
これは昨日の、秋元仕事風景です。
オフシーズンは、こんな感じで、
シーズンインに向け、必死に働いています。笑
さて、
本日のテーマは、「レスキュー」について。
アウトドアガイド業を生業にしていますので、
お客様に何かがあった際に対応出来るようにと、
これまでにいくつかの「レスキュー」に関するトレーニングを修了しています。
といっても、マニアックなやつではなく、
ガイド業界では代表的な、
- MEDIC First Aid
- 上級救命講習
- 赤十字救急法救急員
といったものです。
これらの講習は、おもに、
一時救命処置と、
CPR (cardio pulmonary resuscitation)
心肺蘇生法
が確実にこなせるか、が焦点となっています。
ROBROYは、湖でお客様をガイディングする会社ですから、
実際のところ、こうした緊急事態に見舞われる事は、
自分のお客様に関しては、正直ありません。
(無いようにやっています)
ですので、私もトレーニングこそ積んでいますが、正直に申しまして、
実戦経験は、一度もありません。
それでも、計10回くらいは、消防署の講習を受けていると思います。
ダミー人形相手の人工呼吸は上手いほうです。笑
毎年、この時期に受講しますが、今年はコロナで実施なしのようですね。
自分がレスキューを心がける時に、何より大切にしている事は、
「緊急の事態が起きた際に、いかに速く、プロに引き渡せるか」
という点。
高額な費用と時間を使って、講習を受けたりすると、
プロフィールにアピールして、さも専門家づらするようなガイドも見受けられますが、
(自戒も込めて。個人的に、非常に良くない事だと思っています)
プロはプロ。ドクターにいち早く届ける事が、
日本で、西湖で、体験を案内する時に、重要な点じゃないかなと思っています。(山のように、すぐレスキューが来れないところは、また考え方も違うかと思いますが。)
だから、
携帯電話がすぐ取り出せる位置にあるかとか、電池が切れていないかとか、
現場の住所がわかっているかとか、
各病院の連絡先を控えているかとか、ドクターヘリはどこに降りるかとか、
把握して、準備しておくことが、「それ以前に」大事。
もちろん、一時救命処置のトレーニングだけはこれからも欠かさずに。
ちなみに、ROBROYでは、AED(Automated External Defibrillator)
もシーズン中は2台スタンバイしています。
これも、今までに使用した事はありません。
アウトドアなので、
アウトドアだから、あえて、
ROBROYは、「安全なツアー」を売りにはしていませんが、
心構えだけは常に持って、ツアーをご案内しています。
シーズン開始まであと51日!
【ROBROY designing outdoors】は
西湖専門 パドルスポーツガイドサービスです。
皆様のご連絡を、心よりお待ち致しております。