バックラッシュに備えて
2021.01.28

バックラッシュに備えて

皆様こんにちは
ROBROY designing outdoors
秋元悠佑です。

不要不急でなく、必要緊急の用事があり、東京出張を敢行しました。
河口湖から新宿まで。高速バスで1時間40分。
(ほとんど一人の為、人と会話する機会は、ほぼありません)

新宿に降り立ち、普段、西湖の片隅にいてはわからない、この空気感にびっくり。
オフィスワーカーが少ない。
東京の方はもう慣れているのかも知れませんが、20時で街が眠る異常さ。

結構な衝撃でした、これ。

政府が緊急事態なるワードを使ったり、
「緊急事態宣言に伴い〜」というアナウンスが駅の放送から流れたりする様は、十分に”戦争中”である事を想像させました。

まるで、エヴァンゲリオンの世界のよう。

これは、本当に大変な事になったんだな。改めて実感。
ニュースは現場でないとわかりませんね。

その中で、感じたことを。

自分のやってるアウトドア業界には、必ずバックラッシュが来る。

もともとコロナが無くても、デジタル化が進むほどに、地方移住だったり、アウトドア体験熱は高まっていた訳で。実際は2020コロナを経て、都市生活の方の意識にも強制的な変化があり。

都市の魅力はますます薄れて行き、自然の中で過ごしたい欲求は、ますます高まっていく。

私たちアウトドアのガイドは、そういうニーズに対し、いかに満足度の高いサービスを提供出来るかでしょう。

結局、人類は、まだまだ動物であるわけで。
そうである以上、緑を見て、湖を見て、その中で深呼吸をする。
その気分の良さを捨てる事は出来ないはず。

自然のなかで、定期的にリフレッシュする時間を持つこと。
これは今後ますます”エッセンシャル”な活動となっていくはずで、
自分の仕事はますます、社会から必要とされる仕事なのだと再認識。

結論。
良質のアウトドアガイドとは、社会のエッセンシャルワーカーなのだ。

果たして自分は、そうなれるだろうか?

今は苦しい。ROBROYも瀬戸際。
でもこれを乗り越えた先には、必ずブームが来るんだ。
だからその為に、今の取り組みが大事なんだ。
コツコツと畑を耕そう。

収穫の時期まで、乗り越えましょう。みんなで。

ちなみに、
時期が時期なので、今年は控えめですが、
オフシーズンは、定期的に東京出張して、そこでの気づきを自分のツアーに落とし込んでいます。

秋元は、都市のカルチャーも、それはそれで大好き。
映画、ジャズ喫茶、スケートボード、etc…

移動は基本、クルーザーのスケートボードで。
東京ナイトクルージング。これが最高。
自慢のボードは、
私の憧れ、FESN森田貴宏ハンドメイドモデルです。

ただでは帰りませんよ。
都会でももちろん遊んで帰ります笑

こういう話もまた。

東京で考える夜となりました。

シーズン開始まであと64日!

【ROBROY designing outdoors】は 
西湖専門 パドルスポーツガイドサービスです。

皆様のご連絡を、心よりお待ち致しております。