皆様こんにちは。
ROBROY designing outdoors
秋元悠佑です。

私の映画人生ベスト、No.1の大傑作の作品に出会ってしまいました！

映画「イン・ザ・ハイツ」（ジョン・M・チュウ監督）をシネマサンシャインららぽーと沼津にて鑑賞して来ました。

人生最高傑作！この映画は凄すぎるぞ！！

※ リン＝マニュエル・ミランダ原作のブロードウェイミュージカル「イン・ザ・ハイツ」の映画化。NYマンハッタンのワシントンハイツ地区の、カリビアン移民達の青春群像劇。

良かった点。

○ ミュージカルムービー

何しろ高い前評判だったので、観に行くことは決めていたのですけど、ミュージカル映画と聞いて、事前に期待感は持っていませんでした。だって、ミュージカルってそんなに面白い？

と思っていたのが、甘かった。。

鑑賞後はあまりに良すぎて放心状態。ミュージカルの凄まじさを文字通り体感しました。
そもそもミュージカルなんてロクに観たことないので、浅い知識ですけど、良く言われる（タモリさんが有名ですが）「いきなり歌い出すのが変だ」という指摘に対して、完全回答しています。
それはつまり、
“歌に乗せた方が、メッセージはストレートに伝わる”
ということ。表情や演出とセットになってメロディが流れたときに、シンプルに「音楽」に感動します。
音楽の力が凄い。まずこれに胸を打たれちゃう。

そうか、これがミュージカルという芸術なのか。。

○ 希望がある

このキツい時代に生きていて、希望はどこにあるんだ？っていう人は、この映画を観た方が良いと思います。
この映画は、希望を映画にしています。そして、それが見事に「表現出来ている」から、この映画は特別なのです。

そんな映画ある？明日もまだ、俺は生きていけるよ。そんな気分だ。

個人的感想。

あまりに感動して、ちょっと良すぎて、最高の映画としか言えないのだけど。（笑）
凄すぎて、私のレベルで言葉にするのは、恥ずかしいのだけど。。

この映画を観る前と観たあとでは、人生に対する捉え方が違ってくる感じ。
私が無理やり言葉にすると、なんというか、
「生きていることに感謝しかないし、生きていることに心地よさしか感じない」。
そんな気分になりました。

ストーリーは、カリビアン移民が苦労して、あくせくしながらなんとか”生活”を回しながら日々を生きていて。人はそれぞれにドラマがあり、それぞれに問題を抱え、この社会はなんて理不尽なんだろう。
生活苦で日々、苦しいんだけど。
先の見えない毎日のなかで、どうしよう。。

でも、、

「それが何だ！！俺たちは生きていこう！」と、劇中のストーリーもなるし、観ている我々観客すらもそうなります。ここが凄いし、感動するところ！ここ数年で最も感動しました。

結局は、人生に対する向き合い方の話。あなたはこの世界を、どう生きていきますか？という話。
何度も観たような話だけど、今作が特に感動するのは、演出、脚本、作りが圧倒的に素晴らしいからでしょう。
しかも、面白いんですよ。エンターテイメントとして。
飽きないし、ずっと観ていたくなる、そんなお話になっています。
これ凄いレベルでしょ。

私は現状で、2回劇場で観ています。
登場人物のキャラクターが理解出来た2回目が特に面白くて、感動しました。歌のメッセージも2回目の方が深く刺さって、グッと来た。

個人的にお気に入りのシーンは、感動のラスト。
エンドロール直前の本編のラストカット、ある少女の表情が最高過ぎて、脳裏に焼き付いています。

このシーン、思い出しても震えるな。
震えるほど良かった！

凄まじい映画体験に、完全にノックアウト。
私は、しばらくは人生のベスト映画はこの作品になりますし、劇場であと何回観られるだろうか。
いやー、凄いのに出会えて、幸せ。

ここまでおすすめのこの作品ですが、これだけは断言出来ます。
ミュージカル映画だから、スマホで、配信で観ても、しょうがないぞ。
今見に行かないと、一生後悔するぞ。これは仕事休んで、観に行くレベルだ！

そんな作品。「イン・ザ・ハイツ」でした。何なん？ちょっと凄すぎた。

さて、私にも苦労が待っている。ありがたいな、そんなの人生のスパイスじゃないか。
コロナ？借金？周囲の環境変化？
あれ、抱えてる問題なんか、あったっけ？？
視界は良好。
ひとつ一つ乗り越えて、この人生を、私に生まれたことを、とことん楽しむよ。
誰も俺たちから、「誇り」までは奪えないぜ。
俺たちに明日はある。何でもかかってこいや！

今、そんな気分だ。

ありがとうございました。

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