東京五輪 カヌー競技 雑感
2021.08.24

東京五輪 カヌー競技 雑感

皆様こんにちは。
ROBROY designing outdoors
秋元悠佑です。

遅ればせながら、東京五輪で実施された「カヌー競技」を視聴しましたので、自分用にメモしておきます。

○ 私の競技に対するスタンスと、今回の五輪について

うちのカンパニーは、競技カヌーの種目の一つ「ワイルドウォーターカヤック」の昨年度全日本王者の平岩達樹が所属していたりすることもあり、ROBROYは競技カヌーに対する造詣もそれなりにあるカンパニーになっています。
私、秋元の競技に対するスタンスは、「競技志向はないけれども、自身のレベルアップの為に参加する」というスタンスでいます。カヤックのプロになりましたので、日々レベルアップが課題なのですが、競技の世界には速さに特化した最先端の技術があると思っていますので、その世界にも「触れている」ことで、カヤッカーとしてのトータルの能力が増していくと信じています。

今回の五輪に関しては、
観光事業者としてコロナの影響をモロ受けしている立場ですので、正直迷惑しており、開催には反対の立場ですが、やるとなったら情報を完全に遮断するのは無理だし、絶対に見ませんと意地を張るのも逆に政治的でいやなので、たまたま見れるものと、「カヌー」だけは目を通しておこうか、というスタンスでいました。
で、ようやくNHKのアーカイブで見ることが出来た次第です。

(競技に関しては)素人的感想。

○ 地元のヒーロー、藤嶋大規選手が登場(カヌー・スプリント 男子カヤックフォア500メートル)

私、秋元は、カヌー部ではありませんが富士河口湖高校の出身でして、その5年後輩の藤嶋大規選手が男子4人乗りに登場しました。ロンドン五輪に続く2度目の出場で、いくらマイナースポーツといっても、五輪代表となると特別な能力と努力が必要な凄いことであります。当たり前ですが、地元では町役場に横断幕が掲げられるヒーロー。

今回の日本チームは、どうもいつも通りの力を発揮出来なかったみたいで、序盤から世界との差を見せつけられての敗退。こちらも門外漢で完全な素人目線なのですが、どうも調整を失敗しているように見ていて感じました。東京の暑さに、日本チームがやられている印象。スタートダッシュから数パドルで、あんなに差がつくものかね?というくらいの大敗でした。
悔しいのは選手達ですが、見ているこちらも寂しくなるような結果でした。
これがフィクションでないスポーツのリアル。
でも石川県で合宿詰めで、人生かけて頑張ってきたみたいで。その練習メニューを聞けば、どれだけの努力かは、こちらも一応はわかる。すごい練習量だ。おそらく、藤嶋選手はこれで第一線を離れると聞いているので、今後地元山梨のカヌー環境向上に力を貸して頂けたらと思います。
富士北麓エリアから、母校富士河口湖高校から、オリンピックを目指せると証明したのは、彼しかいない。長い間、国内の第一線で活躍されて来ました。その功績はこれからも消えることはない。
お疲れ様でした。

○ 羽根田卓也選手は、素晴らしいパフォーマンス(カヌー・スラローム 男子C-1)

前回リオ五輪で運(実力のうち)と実力をすべて出し切って、日本カヌー競技史上初(アジア初)銅メダルを獲得したハネタクこと羽根田卓也選手。メディア出演、ポルシェとの契約など、”カヌーの価値を上げた男”。
私ですらも、見えない形で彼の活躍の恩恵を受けているのかも知れません。

今回の集大成の彼のランは、ミスもあったものの、素晴らしいランだったと素人目には見えました。というのも、他の選手と比較したときに、パドル捌きやピボットターンがスムーズに見えて。地元の利を活かせているように見えたし、今回の決勝進出、10位という結果は、おそらく普段の世界ランキングなんかだと到底及ばない順位で、ベテランらしく今回のTOKYOにぴったり合わせてきた結果に見えました。33歳の現時点で出来るベストパフォーマンスに見えたし、そういう表情をしているように、私には見えた。
彼もこれで競技人生に一段落のようです。ぜひ今後も日本カヌー界のスポークスマンとして、活躍を期待したいです。お疲れさまでした。

○ カヌー界のアイコン”ジェシー”、TOKYO見参

競技カヌーの世界にも、ジャンルを背負うようなスーパースターがいて、その代表格が、女子K-1,C-1にダブルエントリーした、ジェシカ・フォックス選手(オーストラリア)。
結果はK-1で銅メダル、初開催となったC-1で初代女王となりました。
その美貌もあって(背筋も凍る鬼美人)、オーストラリアでは空港にでかいポスターが掲げられるくらいの国民的スターだと聞いています。スポンサーもトヨタなど世界企業だし、おそらく収入も、ジェシーだけは飛び抜けているんじゃないかな。。
海外英語サイトで情報を入れてるだけですけど、スーパースターが実力を発揮しての金メダルなので大盛り上がり。若い頃から活躍していたジェシーも27歳になりましたので、今回のTOKYOのランは、キャリアの中でもハイライトになるのかも知れません。これは日本人カヌー関係者としては、無観客だったことが悔やまれる点ですね。スーパースターが、目の前まで来ていたのに。。TOKYOはマボロシだった。

その他、気になった点。

※葛西のスラロームコースは、落ち込み多めだな、とか
※今回のゲートセットは実質的に第4ゲートから第5ゲートのフェリーグライドで勝負ありだな、とか
※相変わらず東欧諸国(スロバキア、チェコ、スロベニアなど)は強いが、アメリカ大陸も強いよな、とか
※男子K-1の金メダル、プルスカベッツ(チェコ)は他の選手とはレベルが1段上な気がする、とか
※カーリングかよ。ジェシーも美人だが、女子C-1、他の選手も皆美人じゃね?、とか
※海外サイトによると、コースの水は太陽に温められて、バスタブのように温かかったらしい。(笑)

そんなこんなで、一応さらっと目を通させて頂きました。
時に私は、競技志向の子供の指導もするからね。
一応、世界最先端の技術のトレンドも追いかけて、これも自分の「カヌー道」の肥やしにして行きたい所存であります。

日本代表チームの皆さん、お疲れ様でした。
あまりに狭い世界なので、24年パリは、私も知ってるキッズが出場してる、なんてことがあるかもしれない。
楽しいね。
多角的に、楽しもうぜ、カヌー。

ありがとうございました。

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