行き詰まったら、遠くに行こう
皆様こんにちは。
ROBROY designing outdoors
秋元悠佑です。
最近、脳みその疲労と、身体的な疲労とは質が違うと思っていて。
身体が疲れていないのに、脳は疲れていると自覚する時があります。
昨日がまさにそんな状態で。考えても考えが浮かばず、思考が鈍る感じがありました。
ああ、自分は今疲れているんだなぁ、と感じました。
脳科学者の茂木健一郎さんによれば、脳の休息には、睡眠だけ取ればそれで十分で、常に新しいことを試してあげるのが、脳にとっては重要な事なのだそうです。新しい刺激と、それに伴うモチベーションを脳に与えてあげるのが大事。同じルーティンだけ繰り返しているのも、それは身体には優しくても、脳には良くないこともあるみたいです。
というわけで、昨日の仕事終わりは疲れた脳と身体を自覚しながらも、いつものルーティンを打破するべく、プチドライブに出かけてみました。
映画「パーム・スプリングス」を鑑賞したくて、沼津にあるシネマサンシャインへ。
静岡県沼津市。
西湖からみると富士山の裏側にあたるので、もっとずっと遠いかと思っていました。しかしこの度、東富士五湖道路から続く自動車専用道路、須走道路・御殿場バイパスが延伸。(2021 4月10日開通)
新東名と接続されたことで、道路事情が大幅にスムーズになりました。そこからR246に乗ると、ずっと走りっぱなしで計1時間で到着となりました。沼津って近いんだわ。これならtohoシネマズ甲府に行くのと対して変わらないし、速度が速い分だけ、こっちの方が息抜きになるくらいです。
シネマサンシャインは、toho系とはまた違ったラインナップが並んでいるので、作品の選択肢もぐっと増えて、いやーこれは嬉しい発見になりました。
映画館単体としてみても、シネマサンシャイン沼津はなかなか良い映画館で。4DX上映があるし、1スクリーンあたりの座席数がコンパクトな小箱サイズだし。失礼ながら平日は混み合うことがないと思われるので、ほぼ独占状態で快適に鑑賞する事が出来そうです。
昨日鑑賞18:50〜「パーム・スプリングス」、その後続けて、通算5度目の鑑賞となった20:45〜「花束みたいな恋をした」の2本とも、客は私を含めて3人だけでありました。お客が少ないのは経営的に問題ですが、客の立場とすれば、これだけの施設で実質的なプライベートシアターって、ちょっとこの上ない贅沢を感じましたけど。
作品の質も相まって、極上の映画体験が出来ました。
こんな機会には、かかってくるべき人から電話がかかってくるもので。
盟友・佐川氏から電話があり、ドライブしながら久々の議論も出来ました。議題は、「打席に立ち続けること」、「バットを振り続けること」。
彼もまた新たな挑戦を始めていて、たとえ打てなかったとしても、打席には立ち続けています。
私たちの間には、健全な競争の関係もあり、これからも対等に付き合い続けられるように、私も同じくバットを振り続けたいと思いました。私にとっては、このブログなどがまさに「打席に立つこと」なんですけどね。
自分にもライバルと呼べる人がいること。その幸せに感謝したいと思います。
帰りがてら早朝に寄った、R246沿いのレンブラントスタイル御殿場駒門の立ち寄り湯もなかなかに良くて。特にサウナが小さいためか高温で、野外ととのいイスもあり、なかなかにレベルの高い隠れた名サウナとなっていました。なのに税込600円なり。
知らなかった新たな発見ばかりの、大満足なプチ遠征となりまして、脳の疲労もすっかりぶっ飛んだようでありました。
本日の教訓としては、
結論。疲れていようが、行って良かったってこと。興味があれば、それは行ってしまった方が良いし、やってしまった方が良い。アクションを起こしてしまうことが、事態を進展させることがある。
場所を変えることが、時に成功につながる。場所を変えることで、あらたな発想やアイデアが浮かぶことがある。だからたまには、無理をしてでも遠出をしよう。これは理屈ではなく、事実として。
脳を休めるために、あえてアクティブに旅に出よう。
そうしたら、いいことが起こるかも。そんなことを思ったりしました。
また、新たな学びとして、5月を乗り切ることにしよう。
2021シーズン 第35日目
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皆様のご連絡を、心よりお待ち致しております。