変わる時代と変わらない人間  あいみょんを聴いて
2021.04.07

変わる時代と変わらない人間 あいみょんを聴いて

皆様こんにちは。
ROBROY designing outdoors
秋元悠佑です。

昨日はボートトレーラーの車検に行ったり、電話対応に追われたり。淡々と仕事をこなしていまして、忙しかったですが事件は何も起こりません。電話って疲れますね。体調にも、どっと疲れが出た感じです。今日で調節しましょう。個人商店は、ペース配分が大事。疲れたな。

というわけで、ネタもありませんので最近の気になるトピックと、その中で思ったことを。

○ 北の国から。
田中邦衛さん追悼ということで、撮りためておいた「北の国から」を飛び飛びながら見ています。今は、「’92 巣立ち」後編。かぼちゃの謝罪があまりにも有名。そこには30年前の風景と、携帯電話がない時代の営みが。景気良かった時代の話ですよね?それでも人間の悩みは、何も変わっていないのだなあという印象。
みんなが携帯ないのは、それはそれで幸せだよなあ。「シン・エヴァ」を観たばかりで引っ張られる。碇シンジは、黒板純の影響を受けていないのかなあ。そういう論評って、ないのかなあ。

○ あいみょんが、河口湖にやってくる。
弾き語りツアー「傷と悪魔と恋をした!」。6月河口湖ステラシアターに、あいみょんがやってきます。
私はあいみょんが大好き。当初、名前の印象だけで、きゃりーぱみゅぱみゅの妹分か何かだとばかりに思っていましたが、日本フォークソングライティングの正統な後継者でした。こういう人を待っていた。ラップとダンス・ミュージックとアイドルグループばかりのポップソングのなかで、ほぼ唯一の歌詞とメロディを味わいたい女性シンガー。いつだって新しい才能にはワクワクするし、自分とは正反対の異性の感性を、あいみょんから感じ取りたい。当たるわけない、抽選のチケット応募をしてみました。

北の国からだろうが、あいみょんだろうが、昔も今も、良いものはいいです。時代は変わる。人間は変わらない。そして、良いものは、残る。
あいみょんは、40年前吉田拓郎を聴いていた人にも響くし、40年後の未来人にも、きっと響くでしょう。

さて、これを無理やり私の仕事に繋げると、、

カヌーで水の上に浮かぶのは、3万年前から人類が楽しんできた「遊び」。命を落として当たり前のなか、それでもフネを漕ぎ出したのは、生活の為という理由はあとづけで、1番の理由は「好奇心」だったと思っています。そう、今も、昔も、大昔も、カヌーに乗るのは、面白かったからです。フネに乗ってパドリングすることは、人類誰にもワクワクする愉しさが、そこに残っているから。旧石器時代の人間と同じ気持ちを、我々はパドリングしながら味わっているんだ。

昔の作品に触れた時には、(おそらく当時リアルタイムだった人と同じように、)今観て聴いても、感動するものだ。そこが人間の凄いとこで。3万年前も、30年前も、今も、実は感動は、大して変わらないのかも知れない。
そうであるならば。

ROBROYは、「太古から続く人間の本質に根ざした感動を、「今ここ」で、ゲストと同時体験、共有していきたい。」パドリングという行為には、そういう価値があるんだ。

そんなことを思いました。どうでしょうか?(笑)

今日はホントに疲れました。休めばいいだけだ。
湖の上に浮かんで、ぼーっとする時間作ろうかなあ。
スピーカーであいみょんでも、聴こうかなあ。

カヌーガイドの生活。

2021シーズン  第7日目
【ROBROY designing outdoors】は 

西湖専門 パドルスポーツガイドサービスです。

皆様のご連絡を、心よりお待ち致しております。