
特訓。シングルパドルの沼は深い
皆様こんにちは。
ROBROY designing outdoors
秋元悠佑です。
体験の中日の平日に、自分も含めたROBROYスタッフ向け、カヌー講習会を実施出来ました。
カヌーはつまり、オープンデッキのカナディアンカヌーのことで、シングルブレードスタイル。
ROBROYのスタッフとしても力を貸してくれる、絶大な信頼感のおける同僚、めっしーが文字通り体当たり演技でトライしてくれました。
カヌーの基本的な操作方法は、ソロの場合、
前進(フォワードストローク)
後進(バックワード)
旋回(スターンスイープ、バウドロー)
横移動(ドロー、スカーリング)
といったところが基本の操作方法。
パワーサイド(得意なサイド)だけでなく、逆も同じようにこなしたいところ。
何でもそうですが、道具を思い通りに操れたら、強いです。
基本だけど、忠実に。私も含めて繰り返し取り組みます。
練習、練習。
これは静水域での場合で、ラピッド、ホワイトウォーターではまた違ったパドルワークが求められますが、湖の場合は、自分の意図通りにフネを操れれば、イントラとしてまずは合格といったところでしょう。
私もめっしーも、リクエストがなければお客様に特段技術を教えることはないのだけど、
知っているのと、知らないのとでは深みが違う。
そう思って、専門でもないのに、練習に取り組む意欲のあるめっしーを改めてリスペクトしました。
プロは練習してなんぼ。
こっちは専門。さらに練習せねばです。
私個人の課題としては、フォワード時のスピードをさらに上げたい。Jストロークとプライと、それぞれ子供のカヤックを上回るスピードで、漕げるようになりたいです。「抜き」がもう少し、スムーズになる必要があります。
めっしーは、お約束のリカバリー、リエントリーにも挑戦して。水温はまずまず。(笑)
簡単に成功しませんが、ああ見えて、ガッツあるわ。
上を目指せばキリがない、カヌーの操船練習。言ってみればフィギュアスケートに近いです。
いかに、省エネでスムーズに、優雅にフネを操れるか。
フネのどこに水を当てれば、フネが動いてくれるのか?
鏡のような湖面で、力で漕いでないように見せて、フネがスムーズに動いたら気持ちいいだろうなぁ。
改めて、カヤックにはない奥深さ。一本パドルは奥が深い。
哲学的探求が面白い練習会となりました。
こちらとしても、カナディアンだけにフォーカスするのは貴重な機会で。
めっしーありがとう。
また、たまにやりましょう。
【ROBROY designing outdoors】は
西湖専門 パドルスポーツガイドサービスです。
皆様のご連絡を、心よりお待ち致しております。