私の「あの頃。」
皆様こんにちは。
ROBROY designing outdoors
秋元悠佑です。
TBSラジオ「アフター6ジャンクション」の金曜コーナー、
「ムービーウォッチメン」の今週の課題作品に選ばれた、
映画「あの頃。」(今泉力哉監督)を、
TOHOシネマズ甲府にて鑑賞して参りました。
というわけで、
今回は、映画の内容と関係なく、私の”あの頃”を考えてみます。
主人公の松坂桃李さんが、松浦亜弥ヲタになって青春を駆けていく時期が、
この映画における「あの頃。」でありますが、
私にとっての「あの頃。」
つまり、青春は、
果たしていつだったのでしょうか?
高校時代は、ひとつの青春でした。
富士河口湖高校ボート競技部の学生で、早朝から河口湖に通う生活で。
実はボートよりも、冬季シーズンのウエイトトレーニングに夢中になっていましたが、その体験が、今の自分の体力を支えてくれています。明らかに、基礎になった。
確かに、高校時代の毎日は、目標に向かって夢中ではありました。
ただ、この時代に「自分の意思」はまだなかったように思います。
部活はやるのが当たり前の前提で、
自分で生活を回して、時間をひねり出して捧げたものではなかったから。
青春だったかと言われると、ある種青春なのだけど、
映画のなかで描かれるような、自分の存在を肯定してくれるような、
「心の支え」のようなものとは、また違うと感じました。
「あの頃。」は、高校時代の青春とは、またちょっと違うものです。
東京に出てからのフリーター生活が、「あの頃。」だったかというと、うーん、どうだろう。。
確かに、劇中の松坂さんのように、
風呂なしアパートの貧乏暮らしで、
今思えば本当にやりたかったのかどうかも、自分でも良くわからない「格闘技選手」を目指していましたが、
これも、映画のなかの「あの頃。」とは、熱狂度の点で異なります。
「好き」ではあったけれども、「夢中」でも「熱中」でもなかった。
私の20代の頃に感じていた”息苦しさ”は、突き詰めると、
「本当に熱中出来るものが、何かわからない。」
という点にあったと思います。
今は、どうだろう?
実は私は、今年になって「この仕事」に熱中していると思います。
コロナでピンチになって、プライベートでも大きな変化が起こって、、
「この仕事」
ROBROYをしっかり成り立たせる事だけが、自分のアイデンティティを保つ機能を果たしていると思います。
まだまだ手が回っていなくて、追いついていないところばかりだけれども、
気持ちの上では、大きな課題に対して、何とか乗り越えてやろうという、
「青春時代の熱狂」のようなものが、蘇ってきています。
その証拠に、例年気が重い、休みが終わってしまった、という気持ちで迎えていたシーズン開幕が、
“楽しみ”だったりするので。
そういう意味で、振り返った時に、
私の「あの頃。」とは、実は「今」で、2021シーズンの事なのかもしれないと思いました。
そういうふうにしたいし。
必死で走っている実感があるから、今は幸せ。
この幸せをもって、お客様には、私の幸せをご提供します。
実は、映画のテイスト自体は私の好みには合わず、絶賛ではないのですが、
でも、良かった点は、
○ みんな良いけど、仲野太賀がすごく良い
○「ご本人登場」がなくて、それが良かった。
○ 恋愛要素がなくて良かった。
秋元は当時、ハロプロにはハマらなかった側ですが、
映画の中でも触れられていなかったので、最後にこれだけは言いたい。
「日本で一番歌の上手い女性シンガーは、松浦亜弥なんだよ!!」
シーズン開始まであと35日!
【ROBROY designing outdoors】は
西湖専門 パドルスポーツガイドサービスです。
皆様のご連絡を、心よりお待ち致しております。