ゲート練習@かわいい富士川
2021.02.01

ゲート練習@かわいい富士川

皆様こんにちは。
ROBROY designing outdoors
秋元悠佑です。

タイミング的にうまい写真は取れませんでしたが。。

今週も、日曜恒例
かわいいカヌークラブ
https://sites.google.com/view/cute-canoeclub/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0
の練習会にコーチとして参加しまして。

今回は「スラローム ゲート練習」を行いました。

そもそも、スポーツとしてのカヌー競技は、現在の五輪採用種目だと

カヌー・スプリント種目と
カヌー・スラローム種目の

2つに別れます。
(他にも競技種目はありますが、五輪採用はこの2つ)

今回練習しているのは、このスラロームの方で、
流水域(主に急流の川)にワイヤーを張ってゲートを宙吊りにぶら下げて、ゲート間を通過しながら速さを競う競技となります。

カヌー競技は、ヨーロッパ発祥のスポーツで、ヨーロッパの考え方の影響を受けています。
スキー競技なんかに見られる、自然の中でスラロームするという考え方ですね。

2016 リオ五輪男子C-1 羽根田卓也選手の銅メダル獲得により、
日本人選手にも、世界に手が届く。
そういう種目となりました。
伝統的にヨーロッパが強く盛ん。近年は北米 オーストラリアあたりも強くて。
そういう競技です。

さて、スラロームの練習をする時に課題となるのは、
まず、ゲートを設置しなければなりません。
川にぶら下がる形でゲートを設置するのは、全国の関係者が頭を悩ます、シンプルにして、なかなか難しい課題です。

当然、富士川にも、もともとそんなシステムはなく。
かれこれ6-7年かけて、佐川氏と思考錯誤しながら、ゲートを吊り下げるというシステムを構築しました。
できるだけ安価に!
(これは努力といっていいと思う)

スラロームは、まず単純に遊びとして、面白い。
ゲートにぶつかると2秒追加。ゲート不通過だと、50秒追加!(トップレベルでは実質失格のような意味合い)というルールで争われますが、ゲーム性もあり、プレイヤーもハマれる要素が満載の競技であります。

実は実は、このマイナーなスポーツにも、トップカテゴリーでない、愛好家が少ないながらもおり、
全国には、「草スラロームカヌー大会」がそれなりに開催され、好評を博してします。

安曇野「にじますカップ」
http://azuminorpc.naganoblog.jp/
北海道「幾春別川カップ」(秋元はまだ未参加)
http://mikasacanoeclub.p2.weblife.me/

あたりは、200名近い人が集まっているんじゃないでしょうか。
駐車場のクルマの数がすごいです。

私もコーチとして、キッズの指導にあたっていますが、スラロームは、自身のスキルアップになるということで、キッズそっちのけで、自分が一番練習しています。

ボートを傾ける、回す、動かす。
そういったカヤックの基本がコースを回っているうちに、否が応でも身につきます。
そして、全力でやると、結構体力を使うので、圧倒的に疲れます笑
よいトレーニング。
独学なので、ターンなどが速くなっているかはわかりませんが、上手くなっているのは、間違いない。
そして、キッズにカヌーの面白さを伝える時にも、最初の取り掛かりとして、ゲーム性があって面白いというのは魅力的だなと思っています。

スラロームレースだと、レスキュー体制が整っているので、親が安心なのも良いですね。

貴重なオフシーズン。本日もカヤックに取り組めました。キッズとクラブの関係者に感謝です。
秋元コーチの独学理論派解説を受けたい方は、ご連絡をお待ちしています。

さて、2月1日。コツコツやって行きましょう。

シーズン開始まであと60日!

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西湖専門 パドルスポーツガイドサービスです。

皆様のご連絡を、心よりお待ち致しております。