皆様こんにちは。
ROBROY designing outdoors
秋元悠佑です。

尊敬するアスリート2名が、ご家族と一緒に西湖に遊びに来てくれました。
お二人とも訳あって、現在は車イスに乗っているアスリート。
カヤックを楽しむ為に、西湖までやってきてくれました。

そこで今回は、パラスポーツとしてのカヤックについて。

ROBROY並びに秋元は、幸せなご縁を頂いて、車イスアスリートとお付き合いさせて頂いています。グループ代表のアニキとは、もうかれこれ5〜6年の付き合いになりまして。
とても尊敬しているアニキでして、何故かと言うと、なんというか、「しごとが遊びで、遊びがしごと」を地でいくような、カッコいい生活をしているように見えるからです。
だいたいが、自転車（ハンドバイク）漕いでいるか、カヤックするか、ゴルフするか。で生活が成り立っているように見えるし、冬は、チェアスキーを夢中でやりすぎて、日本代表にまでなっちゃったという。。
仕事はいつやってんだ、っていう感じが最高です。（笑）

そんなアニキが車イスアスリートの仲間、車イスキッズたちをたくさん西湖に連れて来てくれるので、ROBROYとしても、随分と車イスカヤックの体験の機会を頂くことが出来ました。ノウハウも、少しだけは溜まって。

イスに乗っている人は、まず楽しもうとするモチベーションがみんな凄くて。やる気があって大好き。
カヤックはどうかというと、腹筋、背筋の筋力を使えるかどうかで、姿勢の維持がたいぶ変わってきます。
背もたれが高いタイプの方が姿勢の維持に都合が良くて、出来ればそういうフネを用意したいところです。

課題はありつつも、カヤックは足関係ないので、車イススポーツにはぴったり。楽しそうに体験頂けるので、こちらとしても、本当に嬉しくなります。

西湖という恵まれたフィールドと、カヤックというスポーツの持つ特徴（座位で楽しめる）という点に置いて、パラスポーツとしてのカヤックは最高。何ならハンドバイクで湖を回るトレーニングも出来るので、どんな競技のパラアスリートにも、ここに来るのは、トレーニング環境として最適だと思うのです。

唯一、カヤックの弱点としては、イスに乗っている人にとって、カヤックは用意が大変な点でしょう。
ROBROYとしては、そこだけは担当させてもらって、水の上に出れば関係ないんで、あとは楽しくやりましょうって感じです。

アスリートとしての練習の厳しさ、競争の激しさは、一般の世界と全く変わらないということも、付き合うなかで知ったことで。ROBROYとしてお手伝い出来るのであれば、是非お手伝いさせて頂きます。
パラスポーツも競争原理のなかで、結果を出さなければいけないので、大変なんだなあ。。

スポーツを通じて、自分を磨きながら人生の意義を見出す点では、立場は違えど、パラアスリートも私も同じ。多少のハンデキャップは、人生において誰にでもありますが、そこに執着せず楽しむ方法考えようよ。というスタンスが好きです。彼らからは、学ぶことが多いです。

彼らともっと対等に付き合いたいし、ROBROYとしてはカヤック屋なので、車イスの体験をこれからも応援していきたい。それが必要とされることであればなおさら。
受け入れもどんどんやっていきたい。こちらも楽しいのでね。

一応コロナのこういう状況なので、名前伏せましたけど、
アニキ、今年もよろしくお願い致しますね。

人生、イスに乗ることになったら、その時は西湖でカヤックをやりましょう。
水の上は自由。そこには文字通り、フラットな世界が待っているから。

2021シーズン 　第32日目
【ROBROY designing outdoors】は　

西湖専門　パドルスポーツガイドサービスです。

皆様のご連絡を、心よりお待ち致しております。