興味のないカップルの、ラブストーリーはノレない。映画 1秒先の彼女】
皆様こんにちは。
ROBROY designing outdoors
秋元悠佑です。
高い前評判を聞きつけ、先日の東京出張の際、映画「1秒先の彼女」(チェン・ユーシュン監督)をグランドシネマサンシャインにて鑑賞して来ました。
うーん。。個人的には、ノレなかった。
なぜこんなに評価が高いのか、理解に苦しむレベル。
なぜつまらなく感じたのかを、考えたいと思います。
※台湾アカデミー賞で監督賞、脚本賞を受賞した、タイムラグSFラブコメディ。
○ 前評判は、とても高い。
2020年制作の台湾映画で、事前の期待度をものすごく上げて鑑賞しました。
というのも、今作を猛プッシュするレビューが多数。
私が鑑賞を決めたのは、毎週聴いているTBSラジオ「アト6」の「ムービーウォッチメン」のコーナーで、リスナーからの推薦メールが激アツだったため。何でも、春日さんも褒めてるとかで。
信頼出来る時代劇研究家、春日太一さんもオススメしているとなれば、これはもう、行くしかないじゃないですか!
しかし、、私には合わなかったなぁ。
○ グランドシネマサンシャイン
現在、都内No.1シネコンとの評価もある、池袋「グランドシネマサンシャイン」。
映画ファンにだけわかる話でいうと、佐々木興行の本丸なので、ディズニーMCU「ブラック・ウィドウ」もここなら見れます。それもIMAXレーザーと4DX SCREENの環境で。
さて、今作で私の行った回では、小スクリーンだったこともあり、正直そこまでの良さはわからず。
むしろ、券売機で買うと、アプリ「シネマサンシャインリワード」のポイントがつかないことが発覚して、一気にゲンナリしました。。
「かるまる」とセットで、何回か池袋に通わないと、良さがわからんな。
現状では、ランキング評価の高い映画館です。
個人的感想。
うーん。世間の評価は高くても、私には合いませんでした。
何がダメかは、わりとはっきりしていて。
それは一言でいうと、「興味のないカップルのラブストーリーは、どうでも良い。」という点に尽きると思います。
主演の女優リー・ペイユーさんは、コメディエンヌとしての魅力はある方なのですが、(台湾のイモトアヤコさんのような感じか?)個人的志向から言えば、正直に言って、私のタイプではなくて。。
興味の持続が、、
やはり、あくまで私の場合、主演女優を好きになれるかどうかがラブストーリーを楽しむ為の必要最低条件のようです。
まぁ好みはさ、人それぞれだからさ。すいません、許して。
そして、相手役の男性俳優リウ・グァンティンさんが、(役だからしょうがないけど)とにかくキモくて。
SFなので、時間が止まって、その間に「何か」をするわけなんですが、それがドン引きするくらいキモくて。。
だから、主演2人とも私の志向には合わなかったので、そんな2人のラブストーリーなんて、どうでも良いわ!となったわけであります。
ただ、フィルマークスなんかでも、びっくりするくらいの高評価なのです。つまりここが気にならなかった人には、これ、結構面白い作品なんだと思います。
ここまで世間の評価と、自分の評価が分かれた事はかつてなくて、それが体験出来たという点で、逆に良かったのかも。
それはつまり、「自分」というものを知れたということなのかもしれません。
逆に、面白く観た人の感想をじっくり聞いてみたいよ。
「1秒先の彼女」(ちなみに原題は、「消えたバレンタイン」)は、そんな映画でした。
私はダメだったけど、観てみて。
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