2022.05.01
4/24 勝負の一本
こんにちは!
湖の上商店 今年もなんとか日本代表のガイド
平岩達樹です!
今大会で2022年度代表選手が決まりました!
例年は、前年のジャパンカップに3回以上参加して上位3つの成績ポイントでジャパンランキングが決まり、その中から代表選手が選出されます。
しかし、昨年は新型コロナウイルスの影響でジャパンカップが軒並み中止になってしまったため、今年度の代表は2022年度ジャパンカップ第1戦で全員決めようというわけです。
普段とは少し違う緊張感の中のレースだったかもしれません。
〜勝因〜
- 過去の練習の記憶
骨折から復帰して1ヶ月、川の練習は2日しかしていません。
練習不足でドキドキの中、公式練習とノンストップトレーニングの合わせて5本で、忘れていた感覚を取り戻せました!
忘れていた感覚というのは、波にキャッチを合わせる、細かい流れの変化にリーンで対応する、水の力を利用して加速させるなどなど🎶
思い出せたおかげで決勝レースも安心して漕ぎ切ることができました✨ - トレーニング方法の変更
クロスフィットトレーニングを応用していて、バーベルや鉄棒などを使って全身を連動させる高強度の動きを10分間続けるトレーニングで、筋力だけでなく心肺機能も追い込みました。
トレーニングの最中は全力疾走したくらいに息が切れ、汗だくになります💦
正直めちゃくちゃしんどいです笑
そこからさらに10分ダッシュ🏃♂💨💨
骨折が治ってから3週間ほどは走る動きがスムーズにできないのでジョギング程度でしたが、大会1週間前には時速12キロで走り続けられるくらいには回復していました。 - コースラインの変更
これが一番影響しているかもしれないです!
五十嵐川は国内の会場の中では川幅が広い方なのでどこを通るか迷ってしまいます。
どうにかこうにか例年よりも良いラインを選んで気持ちよく漕ぎ下ることができました✨
こんなに言っていますが私は2位です😅
1位の奥田選手は長距離になるといつもダントツ1位でかないません。
一刻も早くその差を縮めたいです!
〜発見〜
波が大きければ大きいほどフネが跳ねてしまう。
すると船底が水に叩きつけられるとき、力の向きが下向きに働いて減速してしまう。
どうやったら跳ねずに漕げるかな〜と考えていたら、波の手前で一発強く漕ぐと波を突き破れることに気が付きました!
いくつも波が連なっているときや1m以上の大きさになってくると、また違ったテクニックになってくるので常にできるわけではありませんが、とてもいい発見でした😊
〜今後の目標〜
世界選手権に向けての練習計画
- 乗艇メニュー
負荷あり・負荷なし
20分漕
10分漕
1分オン(90%)1分オフ(70%)×10
TABATA式トレーニング - 筋トレメニュー
自重トレーニング
パワートレーニング - 心肺・全身持久力
ランニング10〜20分走
縄跳び耐久
大会までの期間がかなり短いので、練習もレースの特徴に特化したメニューに絞ってやっていきます。
世界選手権での目標は「自分がどこまで世界に通用するのか実力を出し切る」
もう一つは「世界のトップアスリートたちと友だちになってくること」です!😆!
絶対楽しいでしょ😁笑
〜きっかけは西湖の水遊びガイドから〜
みずのうえ商店で皆さんをお待ちしています!