皆様こんにちは。
ROBROY designing outdoors
秋元悠佑です。

ROBROYは、教育旅行を始めとする団体旅行の受け入れを得意としております。

ですが、ご想像の通り、現在コロナの影響をモロ受けしていまして。。

例えば今週などは、毎日団体の体験予約が入っていたわけですが、今回の「緊急事態宣言」の影響を受けて、すべてがオールキャンセルとなっています。

それが直前に突然決まることが、昨年に比べても負担になっているところでありまして、昨年のように、そもそも予約自体がない、という状況とは違います。予約の連絡を受けて、スケジュール管理して、下見対応をして、スタッフ確保して、消耗品を買い揃えて、その挙げ句、体験5-6日前に中止が決まるような感じです。
この手の体験には、慣例的にキャンセル料はありません。

延期、スライドになっている学校ももちろんありますが、延期先の日程が、だいたいかぶってくるわけです。そうなると、こちらの受け入れキャパシティにも限りがあり、「延期なら良かったじゃん」と言ってはいただきますが、単純にそれがすべて良いとは言い切れない事情があります。

さてさて、そんなわけで、いよいよ追い込まれてきた感がありますが、どうするかね？
ふぅ、ますます面白くなってきたなぁ。。

しかし、そんな中でも予約通りに、西湖に自然教室にやってきてくれる学校もあったりします。（緊急事態前で、最後の学校ですが）

※　これは、各県、市町村単位での行政判断に違いがあるからであり、
例えば私の知る限り、千葉県の学校は、山梨県に「まん防」が出ない限りは予定通り実施、という対応だし、ROBROYの一番のお得意様であります横浜市の学校だと、神奈川県に「まん防」が出ている間は、体験教室は一切実施しない、という対応になります。
なお、今回の4度目の緊急事態宣言に伴い、当初夏休みに予定されていたキャンプイベントや、スポーツ少年団やスイミングスクール、ボーイスカウトの体験も、軒並み中止になっています。

今回、予定通りに西湖カヌー体験をして頂いたのは、千葉県の中学校。
当初関西方面で予定されていた修学旅行をキャンセルしての方面変更。富士山周辺の体験となりましたので、依頼を頂きました。

こちらもほとんどの案件がキャンセルになった状態なので、生き残ったものに関しては、はっきり言って気合が入ります。

今回は、時間も長尺の3時間枠を頂きましたので、シングルブレードでの「カヌー」の体験と、ダブルブレードでの「カヤック」の体験を混ぜての実施。パドルを使った、ペアとのコミュニケーションを高めるイニシアチブゲームや、セルフレスキューの練習という名目で行う、実際にはただ楽しいだけの水遊びも行い、生徒の満足度だけは高い体験ツアーを実施出来たと思っています。

シングルブレードで漕ぐと、”水を掴む”感覚はつかみやすいのか、しっかり1ストローク漕げるようになるし、その後ダブルブレードに持ち替えてカヤックにした時には、遠くまで漕いでいく”距離に対する不安”も解消されやすくなるのかな？、なんていう新たな発見もあったりしました。

最後はカヤックで、西湖を大きく1周回るツアーをして、今回も成功だったと思います！

いろいろとありますが、、
こんな時だからこそ、頂ける仕事に関してはきっちり還して行きたいし、
難しいこの状況に関して、”投げやりにならない”姿勢と態度で望みたいと思いました。

こんな時だからこそ、変わらない価値を見つめ直したり、自然の中で日々を過ごしていることの「真価」を見せたいなと思いました。

経済や社会がどんなに混乱しても、湖は今日も変わらずそこにあり、水遊びの面白さは、今も昔も、これから先も変わらない。
子供たちの笑顔と歓声が、それを教えてくれます。

こんなときだからこそ、本質の価値を見失うことなく、状況に流されることのない生き方をしていたいです。

体験頂いた生徒の皆様、水遊びは、面白かったでしょ？
こんなにおもしろいこと、めったに無いんだから。こんなときだからこそ、自然のなかで遊ぼう！

普段以上の手間をかけて準備頂いた、先生方、旅行代理店、宿泊施設のスタッフの方々、etc..そして、ROBROYのスタッフ。皆様のおかげで、なんとか体験を成立出来ました。
関係者に感謝を込めて。
ありがとうございました。

【ROBROY designing outdoors】は　

西湖専門　パドルスポーツガイドサービスです。

皆様のご連絡を、心よりお待ち致しております。