憧れの”今日のダーリン”
2021.04.26

憧れの”今日のダーリン”

皆様こんにちは。
ROBROY designing outdoors
秋元悠佑です。

ブログの毎日更新を始めてから、毎日更新している他の書き手の読み物をたくさん読むようになりました。
何を書いているのか気になるし、このひとたちが頑張っているから、私も頑張ろうという感じです。
毎日更新を楽しみにしている、憧れの書き手が何人かいます。そのなかでも最も影響を受けているのが、

「ほぼ日刊イトイ新聞」を主宰する、糸井重里さんが毎日書くエッセイのようなもの、「今日のダーリン」。

「今日のダーリン」は、糸井さんが1999年6月6日の創刊以来、1日も休まずに更新し続けているエッセイで、バックナンバーが消されてしまうことで有名です。その日分と前日分までしか、読むことが出来ません。

「毎日、更新されて、毎日、消えていくコンテンツ」との方針で運営されているそうです。

「今日のダーリン」はすごい。
まず、何がすごいって、継続力。私は、ようやく4ヶ月ですが、、
毎日更新を続ける生活を20年か。。
どれだけアンテナを張って生きているんだ、と思います。毎日、毎日ネタになるような事件が起こるわけでもなく、淡々と過ぎるだけの日もあれば、体調悪めで、何も気力が起きない日もありますから。(私は昨日がそうでした笑)何かしらネタを仕入れて、それを必ず11時にアップするって、半端ない精神力だわ。

毎日やっているのだから、本当は努力の結晶のはずなのに、それを全く感じさせないのも糸井さんのすごさで。その要因は文章にあり、文章が「やわらかい」。
ずばり、ひらがな使いの名手です。ひらがなが上手い。
読みやすい文章とは何か、というのを考えさせてくれます。
小難しい単語をひらがなに置き換える気づかいと、わかりやすい例え話を用いるセンスの良さ。
疲れていても、糸井さんの文章ならこっちも肩の力抜いて読めるなあ、っていう安心感があります。まさにエッセイですね。
というわけで、このROBROYのブログも、「今日のダーリン」をマネしながら、更新しているわけです。
そう、私は、糸井重里になりたかったのです。

すごいと言われるのを、糸井さんご自身は、喜ばなそうな気がするけど。(なんとなくですが、ひととなりで。。)
コピーライターとしてのしごとぶりも、私の憧れであって。
糸井さんみたいに、気の効いたキャッチコピーがズバッと出るところに、尊敬とかっこ良さを感じます。
私としては、彼のようなコピーライター力を自分も磨きたいので、そのトレーニングとして、このブログと、ブログのタイトルを考えています。タイトルが凝って迷走している時は、迷走の果てに失敗したんだとご理解下さい。(笑)

他にも、憧れの書き手は、何人かいて。
映画・音楽ジャーナリストの宇野維正さんとか。
ジャズ評論家の柳樂光隆さんとか。
毎日ブロガーという意味で、参議院議員の音喜多駿さん。
今も継続的にブログを書かれているTBSラジオ「文化系トークラジオ Life」MCでおなじみの鈴木謙介さん。
Lifeにも出演する、働き方評論家の常見陽平さん。
人生論では、「いばや通信」の坂爪圭吾さん。(あれ、女性がいない。探さなきゃ)

この方たちの文章は、更新の度にチェックしていて、インスパイア(というモノマネ)を受けています。
今は、自分も良い書き手になりたいという欲があり、文章が上手い人になりたいです。

今はいろいろと苦しい時期なので、苦しみながらも、実は書くことに救われています。
「書くこと」が救いになっている。自分の中で、「書く」という行為が見つかって良かったです。
毎日続けられていることが、少しずつ自分の自信になっています。

海外クラス5のカヤックトリップをして、その体験を文章に残す。それが今の私のモチベーション。
私にしか紡げない言葉でそれを残せたら、この人生にも意味が出てくる気がします。

まだ言葉に出すのも恥ずかしいですが、だったら恥ずかしくないようにがんばれよってことで。
私も「今日のダーリン」を目指して、行けるところまで、頑張って書きます。

偉大なる糸井重里。偉大に見せないすごさ。

2021シーズン  第26日目
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