映画館を語ろう。
2021.03.03

映画館を語ろう。

皆様こんにちは。
ROBROY designing outdoors
秋元悠佑です。

今年はできるだけ「アート」に触れたいと、個人的に思っています。

具体的には、映画を観ること、音楽を聴くこと。小説を読むこと。

私の表現、アウトプットは、ROBROYのツアーなわけですが、そのためのインプットとして。
もちろん道楽として。

ROBROYのツアーをより味わい深いものにするために。
生きてるだけで大変な、この世の中をサバイブするために。
そのヒントが「アートに触れる」ことにあるのではないか、という気がしています。
今は時間が割と自由にハンドリング出来ますので、
今年に入ってからは、ここまで割と良い映画、音楽体験が出来ています。

もう10年以上前、吉祥寺在住時代は、
TBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」(a.k.aタマフル)の熱心なリスナーだったので、(映画コーナーが人気のラジオです。)年間で200本近く、劇場で映画を観たこともありました。(月15本〜17本のペース)

映画ももちろん良かったのですが、印象に残っているのは、「映画館」の方です。
何を観たか?よりも、どこで観たか?
サウナにも通じる、場所と施設の話。
思い出の映画館を振り返りたいと思います。

1.ユナイテッドシネマ としまえん(練馬)

都内で割と最初の方に「IMAX」が入った映画館だったと思います。シネコンではあるのですが、ビルのテナントではなく、映画館だけの独立した建物になっています。
「IMAX」の感動は、ここで教えてもらったし、練馬がそうさせるのか、客層の「ホーム感」がなんとも心地よい映画館なのです。コロナでなくなってしまいましたが、待合ホールのテーブルで、高校生が勉強したりしていて、まるで地方の図書館のような空気感なのです。
今もう一度都内にアパートを借りるなら、としまえんのこの映画館のすぐそばに借ります。レイトショーを気軽にスウェットで観に行くみたいな。
シーズンオフの過ごし方として、割と本気で検討していたりします。笑
そのくらい、大好きな定期的に訪れたい映画館です。

2. 早稲田松竹(新宿)

言わずとしれた、名画座の雄。河口湖に引っ越してきてからも、早稲田松竹のラインナップは、欠かさず追っかけていました。ここでやる映画が「いい映画」なんだろうと。実際にいいし。施設内のポップとかポスターとかを観るのも、毎回楽しみであります。

3. 目黒シネマ(目黒)

早稲田松竹と同じ理由で、ここも好きでした。つまりラインナップと館内の演出。地下に降りて行くのですが、その階段がなんとも言えない、よい雰囲気なんですよね。独特の間があります。
映画を観て、その足で深夜恵比寿駅まで散歩するのが好きでした。

以上、いくらでも続けられますが、キリがないことに気づきましたので、やめます。笑
今日の仕事できない。

お世話になりまくった「吉祥寺バウスシアター」や、銭湯のようなレトロな雰囲気が素晴らしかった「三軒茶屋中央」は無くなってしまいました。。

他にも、
「ヒューマントラストシネマ有楽町」だったり、
「ユーロスペース」だったり、
「ギンレイホール」だったり、
「キネカ大森」だったり、
「下高井戸シネマ」だったり、

「アップリンク」が吉祥寺に出来たり。「新宿武蔵野館」や、もちろん「バルト9」だって。
キリがないので、やめます。

こうしてみると、平凡な自分の人生にも、思い出がありますね。

個人的に、「Netflix」などの配信ものは苦手で、劇場にわざわざ行かないと、「作品を観た」という気分になれないタイプ。

ROBROYのツアーも同じで、
“わざわざ来てくれたお客様に、現場でしか体験できない「ライブ感」を持って帰ってもらいたい”と思ってやっています。

ちなみに、我が富士河口湖町、富士北麓エリアには、残念ながら映画館が存在しないのです。
これからも、わざわざ映画館に行って、「ライブ」を体験しなさいってことですね。

システマティックな世の中で、「感動」には、手間をかけろ!

シーズン開始まであと29日!

【ROBROY designing outdoors】は 
西湖専門 パドルスポーツガイドサービスです。

皆様のご連絡を、心よりお待ち致しております。