文化遺産ってつまりどういうこと?@富士山の日
2021.02.24

文化遺産ってつまりどういうこと?@富士山の日

皆様こんにちは。
ROBROY designing outdoors
秋元悠佑です。

2月23日は、天皇誕生日で祝日になりましたが、
それ以前から、我々の富士北麓地域では「富士山の日」であります。

単に「語呂」なわけですが、
今では山梨、静岡両県で条例として制定されており、オフィシャルなイベントが行われるようになっています。
今年はコロナの影響もあり、例年とは異なるようですが、
それでも、オフィシャルなイベントとして、県の施設なんかは無料開放をしてくれます。

というわけで今年は、
山梨県富士吉田市「富士山世界遺産センター」と
静岡県富士宮市「静岡県富士山世界遺産センター」
の2箇所を見て回って参りました。
あれ?
名前、山梨側はつかないのか。。

さて、
富士北麓エリアで、アウトドアガイドカンパニーをやっているROBROYでありますが、
「富士山絡み」の案件は、現在では全くありません。
パドルスポーツカンパニーでありまして、富士山の見えづらい西湖で活動していますので、
もはや何も関係ないくらいです。

秋元も富士山に登ったのは、最後に登山競走に参加した時以来か。
あれは2017かな?(3時間56分で完走でした)

ですが、こういう機会に見ておきたいと思うのは、
団体体験を始めとして、雨天対策用の見学施設として、検討しておかなくてはならないからです。
地元富士吉田は、以前にも見たことがありましたが、
富士宮は、今回始めて訪れました。

ここからは、思ったことを正直に。

富士山は「世界文化遺産」でありまして、信仰の対象・芸術の源泉であるとのことです。
施設を見て疑問に思ったことを、批判覚悟で正直に申しあげます。

富士講という富士山信仰が、江戸時代に大いに盛り上がったとの事でありますが、
看板の説明を読めば読むほど、、

これは当時のイチ新興宗教団体の宗教活動というだけなのでは?

との疑問を持ってしまいました。

いや、もちろん信仰したい方にとっては、自由に、大いにやって頂いてOKだと思うのですが、
そんなに持ち上げて語るようなものでも、偉いものでもないんじゃないか、
と看板を読むだけでは思ってしまいました。

世界遺産ってことで良いのか??

現代において、イチ新興宗教団体の活動を税金を使って広報する事はありません。
江戸時代のものだと、「文化」になるのか?
事実として、そういう宗教が盛ました、ありましたということだけが伝えたいのか?

私には、(自分の理解がないのは、もちろん重々承知で、)良くわかりませんでした。。

うーん、
動物業界で言うところの「新宅広二先生」のような、”ざっくばらん”に解説してくれる先生が、ここは欲しいところ。

ま、
宗教の意味合いも今とは全然違うと思うし、
他国の世界文化遺産のことも「ひとつも」知らないからね。

ここは、バカのひとつの意見として。
思っちゃったんだから、しょうがない。

施設自体は、どちらも素晴らしく、
特に富士宮の外観は素晴らしい。
富山にある、
「世界一美しいスターバックス」の公園のようでした。
生で観る価値あります。

対して山梨側は、収容キャパや、駐車場なんかは圧倒的にこちらという感じがしました。

施設の内部の、看板の説明に関しては、これはまあ、どちらも同じですね。

その後、
当初の目的も果たし、富士宮に来たからにはと、
いつもの蓬莱橋で、サクッとカヤックを練習したのでした。

この地域は、「富士山223」「富士山3776」ナンバーのクルマがやたら多いのですよ。

まだまだ、これからも、富士山なのよ。

シーズン開始まであと38日!

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西湖専門 パドルスポーツガイドサービスです。

皆様のご連絡を、心よりお待ち致しております。