まるでジャパンカップ!? 本格スラロームコース練習
2021.02.22

まるでジャパンカップ!? 本格スラロームコース練習

皆様こんにちは。
ROBROY designing outdoors
秋元悠佑です。

日曜日は、自らの仕事をお休みにして、
日曜ほぼ恒例の、かわいいカヌークラブ
練習会のコーチをして参りました。

5月のような特別暖かい日で、キッズ4名もやる気十分。
今回は、全5ゲートを組んでの、
「本格スラローム練習会」を行いました。

場所は、我らのホーム、
富士川は鹿島橋 通称「箱原の瀬」にて。

この場所は、江戸時代に行われていた、
駿河清水-甲斐鰍沢を結ぶ「富士川舟運」の当時の最大の難所だった模様です。
1986年開催の「やまなしかいじ国体」カヌー・スラローム競技会場でもあります。
地形的に勾配が出来ていて、自然とカレント(流れの速い本流を指す)が発生しやすい地形なのです。

川というものは生き物で、日々形が変わって行きます。
我々カヤッカーのような「川マニア」じゃないとなかなか気付かない事だと思いますが、
昨年と今年では、流れるところや、流れの速さが全然違います。
もちろん、日々の水量は、雨一つで全然違いますから、
同じコンディションの日は、厳密に言えば、一日もありません。

今年はこの箱原の瀬が、
まるで人工コースとして、狙って作ったのかと言うほどに、
カヌー・スラローム競技に適した形に仕上がっています。

カレントとエディ(流れの止まった所)の境、エディラインがはっきりと出来ていて。
ダウンもアップも置き放題。

自然が作った産物ですが、
私が山梨に帰って来て7年ほどでは、過去最高の仕上がりです。

スラロームコース作成も、
3本のロープを張って、2脚立てて、ゲートを垂らして。
キッズのママたちの協力もあり、約30分程度で完成。

他県の選手もびっくりするような、
レース対応の本格スラロームコースと言って良いでしょう。

佐川コーチとふたりして、途方にくれていた頃から考えると、
ゼロからここまで来たのかと思うと、感慨深いものがあります。

肝心の練習は、キッズも頑張ってくれて、良い練習が出来ました。
秋元自身も、ゲートセットやら、テレマークのタイミングやら、
普段取り組めない技術練習をしっかり試す事が出来たのでした。

天気が良いなか、午前中にしっかりスポーツをする。
割と理想的な休日の過ごし方が出来たと思います。
花粉症がなければ、なお良し。笑

シーズン開幕してしまうとROBROYにかかりっきりになってしまうため、
あと何回出来るだろうか?

日頃キッズに教えてる経験があるから、
西湖にお客様として遊びに来てくれたキッズに、
最高の水遊び体験が提供出来ると考えています。

ライフワークとして、大事にして行きたいクラブ活動ですね。

シーズン開始まであと39日!

【ROBROY designing outdoors】は 
西湖専門 パドルスポーツガイドサービスです。

皆様のご連絡を、心よりお待ち致しております。